旭姫のお墓
御近所のお宅に頼まれごとで行ってきました。
テーブルの脚がぐらぐらする。
いろいろな原因が考えられるので、とりあえず見に行きますと言う事で、
見てきました。
まあ原因は連結金物の金属疲労による破損と言う事なので、
部品を交換すれば元通りになると思います。
てなことで、ご近所さんを後にして、次の場所に移動しようと通りかかった道に
こんなものを見かけたので、思わず停まってしまいました。
分かります？
お寺の方が掃除をしておられたので、ちょっとお話を伺ってみました。
大河ドラマなんかだと、当時の年齢でいえばかなりの高齢で、
仲の良かった旦那さんと無理やり別れさせられての政略結婚
と言う描かれ方をされているので、そこん所をお聞きしてみると、
器量は決して良くなかったという説と、かなり綺麗な方だったという説もある。
別れさせられた旦那さんは自害した説と、仏門に入ったという説もある。
ドラマや小説の中だけでイメージが出来上がっていた人物像が、もしかしたら本当は違うのかもしれない。
歴史とはいろんな人が後から付け足したり、引いたり、創造したり、
しながら出来上がってきた部分もあるのかもしれないですね。
子どものころに歴史の教科書で学んだことが、居間の教科書では違う記述になっている事もあるようですし、
いろんな文献や記録によって、歴史の「本当」に近づいていくとすれば、
その時代その時代によって本当がいくつも重なって行くという事。
物を作ることも、もしかしたらそう言う部分があるかも知れないですね。
今やっている方法は、まさに「今」正解とお持っているけれど、来年はその時の「今」があって、その時の正解がある。
てなことを感じながら、お寺の方にお礼を申し上げて、その場を後にしてきました。
とここで問題が・・・
仕事中に何をしているのでしょうか！私は・・・
ちょっと反省です。
山本
