interlock-web_zettaikagushounenの日記

少年のように家具を作る

プロの仕事

早いもので一月も終盤です。
暦の通り、大寒に入ってからほんとに寒い((+_+))
風邪に注意してくださいね、などと言ってる私がかかってしまいました。
体調管理不足です。


さて、今週は皆様もご存じのとおり東大阪の中小企業の皆様がつくられた
まいど1号」が宇宙に上がりました。


(画像はYahoo newsより)


若い人に夢を!
中小企業の技術の確かさを!
夢を持つことの大切さを!    いろいろと言われてますよね。


本当に素晴らしいことだと思います。
技術者として私なりにこの事業を考えてみました。


まいど1号は50センチメートル四方の立方体の小型衛星
(汎用小型衛星PETSAT(ペットサット))だそうです。
雷雲の観測が主な機能ということですが、
数百キロメートル先の衛星に地上からの指示を送ったり、
逆に地上に観測データを送信したりを、
数年間(数十年かもしれません)メンテナンスなしで行う機械を作るわけですから
その技術力の確かさはもちろんですが、
特に見習わなくてはいけないなあと思ったことがあるんですね。


限られたスペースの中で、要求された機能を最大限発揮でき、耐久性もあり、
他の機能や基盤との取り合いを考えた集合体であるということなんです。


これって、インターロックが目指す家具に通じるところがあると思います。
施主様の希望される空間の中で、求められた機能に最大限対応でき、耐久性もある
ほかの家具や部屋との取り合いを考えた道具。


ともすれば、少しぐらい・・・、これくらい・・・、
自分自身への言い訳はありますよね。
でも、衛星はそんなことは許されないはずです。


そんなことを考えていると、今回の衛星を作られた皆さんは本当に凄いです。


私たちももっともっと夢を打ち上げていきたいですね。



山本




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