interlock-web_zettaikagushounenの日記

少年のように家具を作る

ケガとは隣り合わせなので

お久しぶりです。
荒井です。


あっという間に、一月も終わりです。
一年の12分の1が終わってしまいました。
月日のたつのは早いですね。


本日、ちょっと・・いや、結構ショックなことがありました。
以前勤めていた会社の後輩からメールがあり
当時、一緒に仕事をしていた人が、
作業中に大怪我をしてしまったそうです。


この業界には、怪我がつきものだとは思います。
労災件数も、トップクラスです。
こんなノコギリを使わなければ、仕事にならない
作業が進まないというのが現実ですから。


ちなみに、このトリマーでも使い方を誤ると
結構な怪我をします。


そんな危険な仕事だからこそ、やるべきこと、
しなければならない事があると思います。


機械を安全に使う為の知識を高めたり、安全装置の保守点検、
仲間の仕事に危険が生じそうであれば、
声を掛け合うチームワークなども必要でしょうし、
何より、本人の健康状態、精神状態を
健全に保つ必要があるのではないかと思います。


焦っていたり、嫌な事があったとき、僕は機械を作動させる前に
一呼吸置くようにしています。
深呼吸は、体をリラックスさせて、適度な緊張を残してくれます。


木工業界で働く皆さんだけでなく、どんな業種の方も
病気だけでなく、怪我には本当に注意してください。


人の手や指は、トカゲのしっぽみたいに再生しませんので・・・




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