「ハッピーバレンタイン」
春一番も吹いて、いよいよ春ですね。
三寒四温とはよく言ったもので、体調の管理が大変です。
さて、先週の土曜日はバレンタインデーでしたね。
写真は娘がつくってくれたものなんですが、毎年腕をあげてます。
もったいないから一つずつ食べてます。（＾ｖ＾）
娘にどんな気持ちでつくったん？って聞いてみました。
「喜んでくれたらいいなあ。おいしいって食べてくれたらいいなあ。」
と思いながら、家内と楽しんで作っていたようです。
楽しんでつくるってところが重要ですよね。
家具を作っていると(仕事として）やはり楽しくない時もあります。
家具の職人になろうって思い立ってから、
初めて仕事として家具を作った時は、
なーにも考えずにただ楽しかったのに、
いろいろと理想や技術的なことの知識が大きくなればなるほど、
現実との差に悩む時もります。
それでも、家具が完成して、お客様のところに納品して、
喜んでもらえたときは、初心に帰ります。
「家具は楽しい！！」
子どもころの素直な感情は、だんだん忘れてしまいます。
でも、娘にもらったチョコレートを「おいしいよ」って食べたときの
娘の照れたような、うれしそうな顔を心に刻んで、
ときどき思い出しながら、仕事を進めていければ、
楽しんで作るってことをもっともっとできると思います。
物作りを楽しめる環境づくり。
人間関係や仕事の進め方、声のかけ方や聞き方、誉め方や怒り方
取り組むべき課題は山積みです。
経営者として、親方として、もっともっとですね。
なにはともあれ、ハッピーバレンタインでした。
山本
