interlock-web_zettaikagushounenの日記

少年のように家具を作る

宇治の平等院とコテの製作

白神です。
六月に入ってやっと暑くなりました。
今日から衣替え。久しぶりの半袖です。
昼間に京都市内の現場に行って来ました。
国道沿いの温度計が37度を表示していました。
暑い。暑いはずです。山の上の工場はまだましですね。


ところで、この前初めて宇治の平等院に行って来ました。
近くにある神社が目的でしたが、せっかくなので見学。


地味だ地味だという昔からの噂があってか
有名なのになかなか機会がなかったんですが、綺麗な建物でした。
手前の池に写った姿も美しいですし、鳳凰のシルエットもかっこよかったです。
別で展示されていた国宝の鳳凰(屋根の上に乗っている物は複製品)。
屋根の上の物だからか、一級の工芸品といった風ではなかったことがショッキングでした。
リベットの様な物で羽を留めていたりして、当時にそんな技術というか考え方があったことにも驚きました。
風邪でしんどい上、展示館の冷房の効いたの空気が喉にはちょっと苦しかったですが、
彫刻も見応えありましたし、なかなかいい経験ができました。




話は変わりますが、最近変わった物を製作しました。
コテ?塗装のコテらしいのですが、

塩ビ性の板に木製の取っ手を付けた物。
製作したのは20個ですが、こういう小物の数物ははっきり言って好き。
かなり好きな作業といえるでしょう。
ところが意外とこういう仕事は無いのです。
もっとこういう仕事ができたらいいのに・・・
と思った白神でした。