先日、自転車で京都御所の前を走りました。
広くて小石が敷かれた道に東西に端から端まで一本の線が出来ていました。
一瞬何かと思いましたが、自転車に乗っていたのですぐ解りました。
その線の上だけ小石が無いので自転車が走りやすいのです。
自転車に乗った人はもれなくそこを通っていました。
おそらく何人もの人が通るうちに自然に出来たのでしょう。
どこに書いているわけでもないのにみなが必然的に同じ行動とる。
こういうところに使いやすい家具を作る上での考え方のヒントがあると思います。
ちなみにこの線もしかしたらと思って見てみたら
グーグルの地図からでも確認できました。
ナスカの地上絵みたいですね。
高橋