interlock-web_zettaikagushounenの日記

少年のように家具を作る

公衆電話

町中から公衆電話が姿を消しつつありますよね。


思春期最中のころ、好きな女の子の家に電話をするのに、
親子電話なんてものが無かったでしたから、家から掛ける訳にも行かず、
寒空の中、小銭握りしめて、公衆電話を探してうろうろ。
掛けようか、やめとこうか迷って迷って・・・


意を決して掛けたのに、その子のお父ちゃんが出て、慌てて無言で切る・・・
(間違いなく悪戯電話!迷惑な話です)



あれから30数年。
今の子ども達は携帯電話…今はスマートフォン


便利ではありますが、あのドキドキした感覚を味わえないのは、残念ですな。


いえいえ、きっと今の子ども達も30数年後には、同じように感じるぐらい、
もっともっと進んだ何かが出てきているのでしょうね。


機械や道具がどんなに進化しても、人そのものがそんなに変わるとは思いません。
その時代その時その瞬間を大切に生きてほしい。
幸せになってほしいと願う親の願いは、30数年前の両親の思いと、
寸分違わず、わが子に向いているように・・・。




山本