interlock-web_zettaikagushounenの日記

少年のように家具を作る

新しい「期」で考える事 〜その1〜

連休も終わり、通常営業な5月。
まあ、私はやはり関係ないゴールデンウイークでした。


あっ、でも1日休めました!


それはさておき、当方の決算月は4月の末日にしていますので、5月から新しい「期」に入ります。
前期の反省点や改善点をふまえて、今期の始めにやるべき事を考えて、いろいろとやり始めています。


お金をかけたり、大規改修してみたり、と言うたぐいの事ではなく、作業の進め方を変えようとしています。
現場ごとの予定を書き込んでいたものを各家具や各担当製作物別に細かく予定を書き込んでみる事から始めています。


「残業代を0に」と言う様な事が話し合われているようですが、製造業でさすがにそれは難しいと思っています。
全てが予定通りに出来る事がどれだけ難しい事で、そこに日々の感情や体調と言う要素が加わると言う現実では、
「経費・・・とりわけ人件費を抑制したい」と言う経営者としての思いと、
「これをこの期限で!・・・難しいなあ」と言う作り手としての思いは、常に相容れないのが正直なところです。


と言う事で、こんな風に考えてみました。


「今日やるべき作業とは、いわゆる定時までに終わらせる」これを基準として。
「定時に終わらせるあらゆる努力(考える・試す・行動するとか)をしたけれど、結果終わらないから残業」これを「積極的残業」、
「定時に終われれば良いなあ、まあ終わら無ければその分残業で終わらせれば良いだろう」これを「消極的残業」
と言う事にして、


「積極的残業」の考え方にどうすれば向くのか。
残業時間が減れば、残業代がつかなくなる。=給料が減る。
従業員さん達が、言う考えで思っていませんが、少なくとも基本給だけになると、見た目の金額が減る事は事実です。
私がその立場だったら、給料が減ると言う事は受け入れられないです。


それを分かった上で、どう進めるのか。
ひとまず今やり始めている事は・・・
また明日。




山本