interlock-web_zettaikagushounenの日記

少年のように家具を作る

新しい「期」で考える事 〜その2〜

昨日の続きです。


消極的残業から積極的残業にどうすれば考えが向くのか。


まずは「残業ありき」と言う考えからひとまず「何が何でも定時に終わる」と言うところから始めようとしています。
1日の仕事量を従業員さんそれぞれの力量を考え、「定時に終わる」を前提に予定を細かく書き込む。
納期は予め決まっているので、逆算をして予定を組むのですが、
今までは○日〜○日まで○○物件の様な大きな枠で予定を書き込んでいました。
これだと「定時に終わる」では無く、「この日までに終わる」となります。


何より「誰が、どれを、いつまでに」が抜けている状態でしたので、責任の所在が曖昧になっていました。


当然、始めたばかりなので今までの進め方の癖が急に変わる訳も無く、結果もこれからですが、
とにかく今までのやり方では問題を感じる以上、
とにもかくにもいろいろと進めてみようと思います。


従業員さんにだけ「変化」を求めるのは虫が良すぎます。
私自身の作ると言う事への関わり方も「もう一工夫」が必要です。


図面をばらして、製作の詳細図=書き出しと言います。
この書き出しの内容を分かり易く、間違いが無い様に、無駄が出ない様に、寸法や納まりに間違いが無い様に
要するに、従業員さんが確認をする行程を省ける精度にする。と言う事です。
この時点で、図面に「?」があれば、確認や提案をして、一旦作り始めたら、「?」で停滞する事が無い様にする。


書いていると簡単な事ですが、これがなかなか。


それともう一つ
材料の発注の内容を再度検討しています。
その件はまた明日。




山本