鳥の巣を見つけて
25度を超える日がやってきましたねえ。
いわゆる初夏と言うやつでしょうか。
今年はエルニーニョ現象で冷夏かも・・・
長雨で作物にも影響が出るかもしれない・・・
とか。
猛暑日の連続でしんどいのもかなわないですが、涼しい夏も勘弁してほしい。
体の事だけでなく、
作物が育たない=特に野菜が高くなる。
電化製品が売れない=景気が良くない方に振られる。
自然だけは人間がどう思おうが、どうにもならない。
恐れ・敬うべき対象なんだと思います。
ところで、先日近所の学校に行く機会があったんですね。
その学校のグランドには照明施設があるのですが、何の気なしに見上げてみると。
!!(去年の流行語「じぇじぇじぇ」では無いですが)
なんかあるでしょ。
鳥の巣らしき物が。
かなり大雑把な感じの造りですので、確か「烏」はこんな営巣だったと子どもの頃見た動物図鑑の写真を思い浮かべていました。
これは確かめねば。
しばらく首が痛くなる程「ぽか〜ん」と見上げて待っていたのですが、何も飛んできません。
もういないのかなあ?
さすがに用事をほったらかしにする訳にも行かず、その場を離れたんですが、
ふと見てみると。
やはり「烏」です。
人間の作った物の上に、自然の営みが。
ふと考えます。
人間も自然の一部なら、人間の作った人工物も自然の営みの一部なんでしょうか?
自然は何か手を加えて、形を変えたり、成形したり、元々の状態に戻せない様な事はしない。
とすると、「人」って何なんでしょうね。
なんて事をずーっと考えている訳ではないのですが、烏を見ながら少し考えてみた時間でした。
山本