仕事が一段落したときに、工場の整理や掃除をするのですが、
それも一通りし終わっても、時間がある時があります。
(要するに「暇」な時です)
家具を作る中で、切り落ちになる材料が多くでる時があります。
それなりの大きさだと、さすがに廃棄処分と言う決断がしにくく、
ついつい残していると、
「社長、これどうすんの?」と社員の皆から聞かれて、答えに困る時があります。
写真の材料もそんな残材を加工した物です。
単純なL型の部材を組み合わせて本棚みたいな物を作りたいと思いました。
元々の発送は、本棚に立てて、ブックエンドが無いと倒れてしまう本をどうにかしたい!
寄りかからせる部分を斜めにすれば重力で何とかならないかなあ・・・
と言う事だったと思います。
私の事ですから、どこかで見かけた何かを参考にしているだろうとも思います。
既に存在する物だったらごめんなさい。
それはそれとして、簡単なスケッチを渡して、残材の大きさで作れる物を作ってもらったのですが、
以外といい感じになったと思います。
材料も何かの形にならずに廃棄されるよりも、何かの形になった方が良いですから。
さて、ここで新たな問題が・・・
何かの形になったと言う事は、廃棄されずに存在していると言う事です。
またまた社員さんの声が
「んで、どうするの?」
「誰かにあげる?どこかで売る?」
悩みは尽きません。
山本