interlock-web_zettaikagushounenの日記

少年のように家具を作る

2018年を振り返って

あっという間に2018年の年末です。

毎年思うことですが、街中が何だか忙しない。
何かに追いかけられているような、
崖っぷちに立っているような、
お客さんを迎えるそわそわしたような。

 

振り返っての溜息、反省や後悔
まだ見ぬ未来への希望、夢や決意

いろんな思いがない交ぜになった年末。

みなさんにとって今年はどんな一年でしたでしょうか。


先日こんな景色に出会いました。

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虹が進む先にできていると何だか明るい気持ちになりませんか?

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子供の頃、虹の橋がかかり始める場所を見つけられたらきっと良い事がある。
なんて聞かされていたことを思い出します。

 

大人になって、虹の原理というか、理屈というか、
太陽光が水の粒のプリズムによって、光が屈折し、光のスペクトルが起こることによって現れる、
自然現象の一つという事実。
虹の発生はある条件が揃うと起こる現象であるという事実。
理屈が分かっても、なぜだかワクワクしますよね。

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インターロックを初めて27年
家具を作り始めて30年
いろんな事がありました。

 

技術や経験の蓄積
失敗や後悔
出会いと別れ
気付きや学び
自分自身や会社が過ごしてきた時間

景気や社会情勢
世の中が求める「必要」
抗うことの難しい大きな流れのようなもの

色々な条件の組み合わせの中で、
虹のようにいろんな光を見せられるように、
関わる方々が、ワクワクしてもらえるように、
自然ではなく、意図的に起こす「あなた方に作ってもらってよかった」という現象を目指して。

 

2018年
本当にありがとうございました。

 

良いお年を。

 

 

有限会社 インターロック
山本 純