亀の剥製
亀の剥製です
なんだかんだでいろんなところで見かけることはあるのですが、
間近で見ることはそれほど無かったですね。
ご縁がありまして、その剥製を入れるケースを製作・納品してきました
ケースを取り付けて、いざ剥製を収めるという段になって、ふと
「結構な重さなんと違うやろか」
不安がよぎりながらも、収めないわけにもいかず、
気合を入れて(腰を入れて)持ったその時
かっ、かる〜っ
(もちろん心の声です)
拍子抜けするほどに軽くて驚きました。
でもね、詳しくはお聞きしませんでしたが
由緒正しいものだそうで、とても大切なものだそうです。
海亀は海の神様の使いとかで、海のお仕事をされている方々はとても大切にされているそうですね。
所有者の方にとっては演技のいいものなのだと思います。
誰かにとって大切なものを保管したり、収納したり、整理するための「家具」
限られた納期や予算の中での仕事ではありますが、それはこちらの都合
望まれたお客様にとっての「特別」
ついつい忘れてしまいそうになる
ーものを作るということー
改めて思えた時間でした。
山本