interlock-web_zettaikagushounenの日記

少年のように家具を作る

松山市の現場

先日仕事終わらせてから、愛媛県松山市の現場に向かいました。


松山といえば
坊ちゃんの舞台
坂の上の雲の舞台


教科書やドラマなんかでみたことのあるお城や建物があるところです。
すぐに思い浮かんだのは
道後温泉のあの建物でした。


地図を調べる限りでは現場から近いようです。


先日も書いてましたが、せっかく有名な観光名所があるのだから、
今度こそは!

等思いながら、夜の道を走りに走り、
迷うこともなく夜のうちに到着したのはいいのですが、
仮眠を取ろうと思うのですが、車に納品するものや道具を満載していたので、
運転席+助手席で体の落ち着くところを見つけて寝ることに・・・


ダメでした。
全然ねれない。


それでもウトウトする事幾たび


意外とスッキリして現場に向かい。
これまた早朝に到着。


朝一で来られた監督さんにおねがいして、そそくさと搬入。


なんだかんだで昼までに仕事を終わらせて、
さあ観光だー!!


ところが、気が緩んだのか・・・「眠気が」


荷物のなくなった荷台で足を伸ばして寝ようものなら、今日中には帰れない自信が。

「とにかく帰ろう」

ということでコンビニエンスストアに寄ったところにあった看板が唯一の「愛媛に行ったぞ」証明。

残念。



山本

働き方

こんな写真が知り合いから送られてきました。

どこかに貼ってあった物だということですが、なかなか興味深い。


とにかく手を動かして、体動かして、機械動かすことでしか製作物は形になっていかないので、当方ではあまり会議というものはしないのですが、
世の中の多くの会社では、こんな時間を使ってるのかなあ?


働き方改革


難しいことはわからないですが、世の中が良い方向に向かえば良いですよね。
典型的な零細企業の我が社も、零細企業だからなどと言い訳してられないので、
できることを進めています。


お客様に満足してもらえるものをどう作るか
技術を上げるか


と同時に


残業をどうやって減らすか
休みはちゃんと休むか
効率をあげるか
利益を出すか


なかなかに難問ですが、現在進行中で進めています。
もう少しちゃんと形になったら報告できると思います。


時間は有限ですが、
体を動かしながら想像力を使って次のことを考える
(段取りというものだと思います)
いろんなことを考えて、試してみながらやってみれば、
時間を有効に使いきることができるのでしょうか?


時間を有効に・・・
子どもの頃にこんなことをちゃんと考えていたら、
もう少し今の悩みは軽くなっていたのかもしれません。


今からでも遅くない。
がんばろ!うん。




山本

いろいろな見方で

とあるところに納品に行った時の一コマです。


ほんとはこんな使い方のものではないのですが、
アート作品みたいでしょ。


いわゆる家具とは違う形の物も当方では作らせていただくことも多く、
時々こんな風に面白いなあ、と思う場面に出会います。


依頼されたものを、依頼された形にすることを長くやっていると、
自分自身の視点が、一方向からしか見えて無いなあ、と感じる時があります。


これはこう言う物、こっちはこの使い方、あっちはこの機能
決して違うと言うことでは無いのですが、時々自分自身や自分が作った家具を「俯瞰(ふかん)」的に見ることを意識しています。


もっとこうすれば良いなあ
こんな使い方もあるなあ
こんな昨日も考えられるなあ


全体を見ることもあれば。
部分的にと言うか、技術的に反省することもあります。


全体としてちゃんとした家具にするだけでなく、
見えないところや、誰もわからないようなことに気をつけられれば、
今よりもっと良いものができると思っています。
今よりもっとスムーズに作れるようになるのだと思っています。
今よりもっと指示が的確にできるようになると思っています。


そう考えると、当たり前ですがまだまだですね。




山本

余裕ができたら・・・

少し前になりますが、姫路に納品に行って来たんです。
帰り道にふと窓の外を見ると、白鷺城(姫路城)が見えてました。


改めて考えると、いわゆる観光名所とか、有名なところ
の近く・・・まで結構行ってるなあ。

現場作業が早く終われば観に行けばいいのに、いつもなんだか疲れて気力も失せて、はよ帰ろ。
となっています。


余裕ができたらまた来よう。
なんて思うのですが、余裕なんて・・・


そもそも、変に余裕ができると不安になるのです。


「また今度また今度」なんて思っているくらいが幸せなのかもしれません。


さあ、明日も頑張るぞっと。




山本

太陽光パネル

先日納品で兵庫県加西市というところに伺いました。

なんというか、穏やかな風景が広がるところでしたが、
そんな風景に「こんなものが!」てな風景だったので、撮影して来ました。


これなんだかわかります?

公園の中にある池なんですが、たーくさんパネルが。

太陽光パネルが設置されてました。


公園の中の池になるという事は、自治体の管理だと思うので、加西市の政策としてのパネル設置なのでしょうか?

そう言えば昔にこんな話を聞いたことがあります。

地球上に降り注ぐ太陽光を全て電気エネルギーに利用できれば、1日で1年分のエネルギーを賄うことができる。
(だったと思う)

地球の表面のおよそ7割が海という事は、海一面にこんな感じのパネル・・・

海って広いなあ・・・

このパネルでまかなえる電力はどれくらいなんでしょうね?




山本

春分なのに

久しぶりになります。

3月21日は春分の日
と言う事は全く関係なく、事務仕事で工場に来てパソコンの前に。


外から何やらリズミカルな音が。

「もしや」

春分なのに」

「でも、関東では大雪とか」

「いやいや、いくらなんでも」


雹(ひょう)です。


霰(あられ)かなあ?


調べてみると、5ミリ程度の大きさのものだと雹と言う事なので、
測ってみようかと思ったのですが、すぐに溶けてしまいました。


冬の最後の抵抗でしょうか。
開花宣言が連日テレビや新聞を賑わすこの季節。


少し寒いぐらいが桜の満開の時期は遅くなるので、
入学シーズンにはいいかもしれませんが、

やっぱり暖かい方がいいですね。


「はーるよ来い♪はーやく来い♪」





山本

つららを見て

最強・最長寒波
通勤途中の一コマ


氷柱です。
(つららと打って、変換をすると氷柱になりました。今更かもですが発見)
成長してますよね。

この写真撮るとき、本当に寒かったんですよね。

写真からその冷たさは伝わるでしょうか?

そこでふと思う。
寒さ、暑さとかの皮膚感覚
匂いとかの嗅覚
味とかの味覚
柔らかいとか硬いとかの触覚
うるさいとか静かとかの聴覚


写真は視覚
写真という視覚情報を得た時、そこから寒さや暑さを感じ取れるのは、
自分自身の経験の再現をしているのでしょうか?


だいぶ前にも書いていたことかと思いますが、人は経験したものや見たことのあるものしか想像できない。
と考えています。
それでも経験したことがないことでも、ある程度の振り幅を持てるのは、やっぱり人の想像力はすごいですよね。


最近自分の想像力が未だ未だだなあ・・・と思うことがあります。
経験や知識を、自分から積極的に増やしに行こうと改めて思います。


さて、何から始めましょうか。




山本