interlock-web_zettaikagushounenの日記

少年のように家具を作る

椅子(その後)

少し前のことですが、教材としての家具について投稿したことがありました。

その続きです。

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原寸大モデルから問題点を考えて改善点として本番に役立てる。

 

そんな課題に対して考えた答えは。
角を丸くする

椅子を持ち上げ易い様に取っ手をつける
椅子の全体の幅を少し小さくする

大きなところとして、この内容が答えでした。

 

そこで、
角を全体的に丸くすること
椅子だけでなく、収納の箱にも取っ手をつける
椅子の幅を40センチにする

というキットを作って、いざ本番。

体験をしてもらうに中で、自分自身が伝えたい事。
コミュニケーションは大事だという事
その中でも「挨拶」は大事だけれども、もう一つ

「返事」の重要性も伝えたい。

「挨拶」を言葉の投げかけと考えると
「返事」は言葉の受け取りと考えています。

声に限らず、文章であれ、写真であれ、マンガや絵であれ、
自分自身の思いを伝える手段は様々に考えますが、
その内容がちゃんと相手に伝わっているかどうかは、投げつけているだけではわからないですもんね。

 

逆に誰かから投げかけられた相手の考えている事について、
「わかった」「わからない」を「返事」することができてのコミュニケーション

挨拶したつもり、返事したつもり
どっちも相手に届いて初めて「伝わる」だということ。

 

それと、基本的な作業は全て手作業でしてもらうこととしました。
工具を使えば効率は上がるし、簡単な部分もありますが、
手作業を行うことでおそらく
手が痛い。
手首が痛い。
指先が痛い。
色んな所に普段感じない「痛み」が出てきます。
その痛みを感じた先に、様々な「道具」が生み出されてきたことを考えてもらいたい。

道具は人の生活を豊かにするものであって、決して傷つけたり、辛い思いを誰かにさせるためのものではないということ。
今私達が当たり前のように使っている「道具」に対しての感謝みたいなものを感じてもらいたい。

まあ、それは私の勝手な思いであって、体験者には楽しんでもらいたいと思ってました。

 

1日2時間
2日で4時間という制約の中、頑張って完成したのが、下の写真です。

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初めての経験で、色々と学ぶことの多い体験でしたが、
以前から考えていた「教材としての家具」の可能性を強くした体験でした。

 

 

山本

 

 

令和になって

令和という元号に変わって早くも2週間たちました。
昭和がますます遠くに感じる方もおられますよね。

 

懐かしい?
遠い昔?

 

来年はオリンピックが日本にやってきますよね。
その次は万博。

その前にラグビーのW杯でしょうか。

 

さて、遠くになってしまった昭和の時代。
高速道路の最初の最初。
名神高速道路の最初の最初。
という場所にこんなものがありました。

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日本中に張り巡らされる高速道路網の最初の最初。
作業をされた多くの方々は当時どんな思いで工事をされてたんでしょうね。

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日本に限らず、世界中のあらゆる営みは、いわゆる「名もなき」多くの人が、
その時々にそれぞれの時間を使って、一生懸命(まさに人生をかけて)紡いできたものが、
今の自分自身の立っている現在なんですね。

ただただ「すごいなあ」

 

自分自身は何を残せるだろう。

 

 

山本

ゴールデンウィークの臨時休業について

インターロックの臨時休業のお知らせです。


誠におそれいりますが、
2019年4月28日(日) 〜5月6日(月)は臨時休業させていただきます。


休業日中のご相談について

・電話のご相談は受け付けておりません。

・FAX、メールに関しては受付のみいたしております。

・ご相談内容のご確認、ご返答は、上記休業日明け(2019年5/7(火)以降)となります。


ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

トーテムポール

小学校の頃だったか、校庭に「トーテムポール」ってありませんでしたか?

そいつを見ていてふと思ったんでしょうね。

チョークで作れるんちゃう

本当に久しぶりに作って見ました。

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作っているとだんだん当時の記憶が蘇ります。

休み時間・・・いえいえ授業中が中心だったと思います。

先生の目を盗んでシャーペンで「コリコリ」「ガリガリ

 

小さなトーテムポールを何本も
と言う事は、チョークを何本も・・・それも新品・・・

 

作った作品?を黒板のところに置いて、先生の反応を見ていたのを思い出します。

結果は「山本君!後で職員室に来なさい」でした。

あれ?そう言えば、なんで私だとわかったんでしょうか?

こんなしょーもない事をするのは私ぐらいだったんでしょうね。

懐かしく思い出した時間でした。

 

 

山本

充電中

ペッパー君が・・・
動いているところは見たことがあるんですが、
待機中 充電中

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機械が機械らしい状態は初めて見ました。

 

「機械らしい」
と言っている時点で、やはりいつも使っている道具とは違う感覚というか「感情」
みたいなものを持っていることに気がつきます。

 

人に近い存在と進化した「ロボット」を愛する対象とした近未来
のような小説や映画の世界は、作り物だと思っていたのですが、
もしかしたら、そうでもないのかもしれないですね。

 

そう思うとつい声をかけてしまいます。
「今はゆっくり休んで、また元気に働くんやで」

いかん・・・
疲れてるなあ・・・

私も充電しなくては!

 

 

山本

 

椅子

あるところからの依頼で、椅子を作ることになりました。
製品ということではなく、教材としての「作る」という事を体験してもらうための題材として「椅子」を考えるという内容です。

体験者が考えた寸法と機能を実物大にしてみました。

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椅子と下に入る収納

家具屋的には色々と問題点があり、通常なら問題点を指摘して変更したり、改善策を提示したりするのですが、
それでは教材にならないので、あえてそのままの内容でモデルを作りました。

さて、どこに問題点があるのでしょうか。

興味があれば考えて見てください。

 

もちろん答えはありますが、ここで大事なことは
想像力を働かせて、考える事をしてもらおうとしています。

 

座るという機能には
長く使って疲れないか、大きさは適当か、座る高さは自分に合っているか、持ち運ぶことは多いか少ないか、とか。

 

収納という機能には
収納したところから出しやすいか、何を入れるか、中に入れたものは取り出しやすいか、とか。

 

以前に書いたと思いますが、家の人が使う為の道具=家具 と思っていますので、
今回の場合は、この椅子を考えた人がどう感じるか、が重要です。

 

人の感じ方は色々です。
それをどんな方法で伝えるのか。
言葉、写真、漫画、文章、色々な方法があります。
それを伝えられた側(この場合は私になります)はあらゆる知識と経験を道標に、想像力と言う、物を作り出すためにとても大事な力を借りて、
汲み取ることができれば、このモデルを出発点にした「椅子と下に入る収納」は満足してもらえる物になると思います。

どんな改善点が出てくるか、また報告します。

 

 

山本

ベンチ

世の中に「なんじゃ?」と言う物や事柄ありますよね。

先日あるサービスエリアに立ち寄った時に見かけたこれもそんな一つ。

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ベンチです。
そう、ベンチなんです。

ベンチって腰掛ける物だと思うんですね。

ところが・・・

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写真だと上手く伝わらないかもですが、ベンチの前の桜の木との間は人が通れるかどうかと言う狭い状態なんです。

 

実はこのベンチの手前で携帯電話で通話をしていて、ちょっと座ろうかなあと思い、このベンチに座ろうとして、
「近っ!」「狭っ!」座るのを諦めて改めて見てみると、こんな感じでした。

 

なんでこんなことになったのか、不思議な光景ですが、そんなことよりも重要なことが。

そう、電話をしていて、この状況を認識してなかったことが問題だと思いませんか。
見ているようで見えてないと言うことですね。

 

自分自身を過信せず、一つ一つの事を丁寧にしないとダメだよ。
と誰かに言われたような気がしました。

 

 

山本