interlock-web_zettaikagushounenの日記

少年のように家具を作る

長物用の作業台

長いものを加工するとき、長い台を使います。

 
と言っても常設しているわけではありません。
 
別々の馬(作業補助用に作った台)を長い材料で繋いで長い作業台にします。

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210915153411j:plain

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210915153403j:plain

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210915153348j:plain

そんなときに「筋交い」の威力を実感します
 
写真の中にある斜めの棒材のことですが、
これがないと揺れること。
 
斜めの棒材を交差してクランプで仮に固定
たったこれだけでこの台が見違えるほどしっかりとしたものになります。
 
試しに片方を外すと、一方向には強くなるのですが、その反対方向に力を加えると途端に揺れが出ます。
 
交差させることで
応力(押す力)に対して張力(引きの力)が作用して、相殺されて強度が出る
 
確かそんな理由だったような、違ったような。
 
難しいことは置いといて、使い勝手が良くなったので作業がはかどりました。
 
と言うお話でした
 
 
山本

水素ステーション

良く通る道路沿いに気になる場所。

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210916074648j:plain

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210916074700j:plain

給油ならぬ給水?
してるところは見たことないですが、最近の車のCMなんかで耳にする「水素」
 
他には見かけたことはないので、まだまだ色々な課題や問題があるのでしょうね。
 
この移動式水素ステーションが水素エンジン車のためのものかは分かりませんが、
未来の車は
電気自動車?水素エンジン車?はたまたまだ見たこともない駆動式の車?
 
タイヤを使って道を走る車?空飛ぶ車?(この移動方法の乗り物が車なのか飛行機なのか良く分かりません)
 
どんな未来が待っているんでしょうね。
 
今はまだ想像することが多い未来の世界に
「家具製造業」はあるんですかね?
 
まだ見ぬ未来を楽しみにしながら、今解決するべきことに向き合いながら、歩いていくんだなあ
 
どこかで聞いたような見たような?
 
 
山本

丸渕駅

岐阜県

京都から高速道路を使えば2時間はかかりません。
 
近いような遠いような
 
待ち合わせはこの駅で・・・
と言うメッセージに従って地図を用意して向かったのはいいですが、
 
迷いました。
 
こんな時にナビがあれば。
 
!!スマートフォンにナビ機能が有ると聞いたような気が。
 
これかなあ?違うなあ?
もしかしてこれ?
 
あれやこれやとやっているうちに何とか設定ができて、
いざ再出発。
 
ついたところがここ

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210909142945j:plain

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210909142910j:plain

地元でないとたどり着くことはかなり難しそうな場所でした。
 
お待ち合わせの時間より少し早かったので、少しだけ昼寝しました。
 
お天気もいいし、風は気持ちいいし、なーんか久しぶりに「ほけ〜」っとさせてもらいました。
 
 
山本

サービスエリア

仕事柄ということではないですが、高速道路はよく利用します。
サービスエリアも利用します
 
といっても京都から高速道路に入るので、あまり近いところに入ることはほとんどありません。
 
今回久しぶりに「大津SA」によることになりました。

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210909123230j:plain

初めて伺う会社さんに手土産を持っていくことに急遽なったのはいいのですが、
仕事場から直行する予定だったので、時間的にも経路的にも余裕がない。
 
サービスエリアがあってよかった。
改めて思いました。
 
サービスエリアに地域の名産品が置いてある意味がわかった気がしました。
 
おかげで「京都のお土産といえば・・・○○」購入できました。
 
そんな慌ただしい工程の中の一枚です
 
山本

カラフルな家具

施工例に見ていただく写真は
基本的には現場に収めさせていただいた時に撮影させていただきます
 
つまり、製作取付を一括して注文頂いた場合に限るという条件になります
 
製作だけで、現場に収まった状態は見ることが叶わない時もあります。
 
写真は現場で撮影
そんな決まり事のような通常業務のお陰?そのせい?
せっかく製作させていただいたものを、撮影しないままで工場から出してしまうことも
改めて考えると案外多い。
 
そんな訳で、撮影しました。

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210904100707j:plain

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210904174451j:plain

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210904174205j:plain

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210904174220j:plain

パステル調の
ブルー
ピンク
イエロー
グリーン
 
カラフルな工場になりました。
 
現場で綺麗に収まって、
お客様が喜んでいただけたら嬉しいですね。
 
山本

亀の剥製

亀の剥製です

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210831115851j:plain

なんだかんだでいろんなところで見かけることはあるのですが、
間近で見ることはそれほど無かったですね。
 
ご縁がありまして、その剥製を入れるケースを製作・納品してきました
 
ケースを取り付けて、いざ剥製を収めるという段になって、ふと
「結構な重さなんと違うやろか」
不安がよぎりながらも、収めないわけにもいかず、
気合を入れて(腰を入れて)持ったその時
 
かっ、かる〜っ
(もちろん心の声です)
 
拍子抜けするほどに軽くて驚きました。
 
でもね、詳しくはお聞きしませんでしたが
由緒正しいものだそうで、とても大切なものだそうです。
 
海亀は海の神様の使いとかで、海のお仕事をされている方々はとても大切にされているそうですね。
 
所有者の方にとっては演技のいいものなのだと思います。
 
誰かにとって大切なものを保管したり、収納したり、整理するための「家具」
 
限られた納期や予算の中での仕事ではありますが、それはこちらの都合
 
望まれたお客様にとっての「特別」
 
ついつい忘れてしまいそうになる
 
ーものを作るということー
 
改めて思えた時間でした。

 

山本

天板のジョイント

天板のジョイントは意外と悩みます

 
ボルトを使って接合すること自体が難しいということではありません
 
ボルトを締め付ける場合、天板の裏に掘り込む加工を施します
 
その場合人の手が届く範囲に穴加工をすると、手に触れます
 
人の手に触れない距離で加工すると、天板の端から距離ができるので、綺麗に付かない

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210807084939j:plain

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210807085000j:plain

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210807092444j:plain

f:id:interlock-web_zettaikagushounen:20210807092810j:plain

そこで、前々から考えていた方法なんですが、小口に加工してみることにしました。
 
厚みの制約はありますが、こんな感じです。
 
いかがでしょうか
 
山本